プロ選手の復活劇には、見るものに感動を与える物語があります。 コロナ騒動で開幕が4か月遅れた今期の女子プロトーナメント開幕戦となったアース・モンダミンカップ。主催者の強い意志の元、いろいろな感染予防対策を取りながら無観客…
2020年
渡邉彩香復活優勝のカギは、withコロナ時代の無観客試合
嶋崎 平人 新型コロナウイルスの影響でゴルフトーナメントの中止が相次いでいる。女子トーナメントも3月の初戦から16試合中止が決まり4カ月空いて、ようやく6月最終週に千葉県のカメリアヒルズCCを舞台にアース・モンダミンカッ…
可視化されたことを生かそう
赤坂 厚 新型コロナウイルスの世界的感染拡大、日本の感染者数増に伴う緊急事態宣言、そして解除。この3カ月、経験したことがない災厄に見舞われた。 その中で、今まで見えなかったことが見えてきた。確かに災厄ではあるが、その間に…
コロナ禍に思う国内ゴルフツアーのトーナメントスケジュール再考
宇田川健助 開幕した国内女子ツアー、しかし今後は未定 コロナウイルスの影響で開幕が延期となっていた国内男女のゴルフツアー。 ついに待ちに待った新シーズンが、6月25日から千葉で行われる国内女子ツアー、アース・モンダミンカ…
ゴルファーが味わった禁断の果実
松下健 特別な日々 私は勤務地が千葉県の房総エリアのゴルフ場である。普段なら打ち合わせや営業活動で週の三分の一程度は都内に出ていたが、この騒ぎで都内に出る仕事は全てリモート。県外への外出自粛もあってほぼゴルフ場で過ごす日…
ゴルフ練習場における「新型コロナウイルス」への感染予防・拡散防止対策
野原和憲 新型コロナウイルスの流行に伴い、新たな試練が与えられたゴルフ練習場は、「緊急事態宣言」の発表から解除までの約2ヶ月間に行っていたことを整理しました。 〇「お客様が安心してご利用いただけるように」どのような対策を…
新たな日常を求めるゴルフ場の今日
大野良夫 はじめに 5 月 25 日に政府の緊急事態宣言が解除されて以降、ゴルフ業界は新たな日常を求め、 COVID_19 との付き合い方を模索している。 この問題に対する明確な対処療法を見出す為には、先ずこれが何者であ…
ゴルファーではなく、ゴルフを増やせ!
篠原 嗣典 ゴルフコースが消えてしまう恐怖 ロマン派ゴルフ作家の篠原です。 自粛期間、僕は朧気な恐怖と戦っていました。 朝、目覚めると、嘘のように恋が冷めてしまうことがあるように、ゴルファーがゴルフを忘れてしまうのではな…
「新型コロナウイルス」で日本のゴルフのプレースタイルも変わる!?
大東将啓 スループレーのすすめ 日本でのゴルフプレーは、9ホールを終えて昼食休憩を取ることが一般的です。しかし今回の新型コロナウイルス騒動で日本のゴルフプレースタイルも18ホールを休憩なしでプレーする、いわゆる「スループ…
永井延宏が語る安田祐香選手のスイング
新型コロナウイルスの影響で開幕が延期となっていた国内女子ツアーだが、ついに6月25日からのアース・モンダミンカップで、いよいよ新シーズンが幕を開ける。 2020年シーズンは、すでに2021年シーズンと合わせて1つのシーズ…
JGJAは言葉のチカラを結集します!
こんな時だからこそ、すべての人々にゴルフの素晴らしさを再認識していただきたい。 そんな思いから、日本ゴルフジャーナリスト協会の会員に「新型コロナウイルスとどう向き合うか」をテーマにしたリレー特集を呼びかけました。それぞれ…
古江彩佳のスイングとチェックポイント
2000年度生まれのプラチナ世代を代表する古江彩佳(20歳)。渋野日向子や畑岡奈紗の黄金世代よりも2学年若い世代です。アマチュア時代から安田祐香、西村優菜らとともにナショナルチームの一員として活躍してきました。2019年…
ゴルフ界がコロナ対策のデジタルポスターを「拡散してください!」と呼びかけ
ゴルフ関連16団体が加盟する日本ゴルフサミット会議はこのほど、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する啓発ポスターを作成した。紙製ではないデジタル版で、ゴルフ場、練習場、ゴルフショップなど業界関係者はダウンロードしてプリン…
安田祐香のスイングとチェックポイント
2000年生まれの「プラチナ世代」として昨年のプレテストに合格した安田祐香(19歳)。小学校3年生から坂田塾に入門し、地元神戸の菊水ゴルフで練習を積んできました。「口数が少なく、練習メニューを黙々とこなしていたのが印象的…
キャメロン・スミスのスイングとチェックポイント
今年のソニーオープンで優勝したキャメロン・スミス(26歳)。72ホール目の18番(551ヤード・パー5)、首位を行くブレンダン・スティールが第二打を大きく左に曲げてギャラリの中に打ち込みました。1打差で追うキャメロン・ス…
渋野日向子のスイングとチェックポイント
昨年ブレイクした渋野日向子プロ(21歳)。一昨年までステップアップツアーを主戦場としていた渋野プロが、昨年、全英女子オープンでのメジャー優勝をはじめ国内4勝、賞金獲得2位と大活躍しました。 最たる要因は、平均パットが1….
ローリー・マキロイのスイングとチェックポイント
米ツアーを中心に2018年度初めから参戦している、ローリー・マキロイ(29歳)。 年明けのセントリートーナメントofチャンピオンシップで4位に入りました。アーナルドパーマー招待まで5試合連続トップ10入りを果たします。そ…
リッキー・ファウラーのスイングとチェックポイント
70万以上の観客動員数を誇るウェイストマネージメント・フェニックスオープンで、2019年2年ぶり通算5勝目の優勝を飾ったリッキー・フェウラー(30歳)。 最終日に1トリプルボギー、1ダブルボギー、1ボギーを叩き、一時トッ…
新旧ゴルフジャーナリスト協会会長対談
日本ゴルフジャーナリスト協会を3期6年、会長としてけん引した片山哲郎会長が 新たな会長へとバトンを繋いだ。 2020年3月の理事会総会の承認を得て、これからの協会のかじ取りを引き受けたのは 小川朗氏。 新旧会長が考える日…
トーナメントはコロナ遅れ
いったい、どうなっているのだろう。いまだに中止つづきで1試合も行われていない。果たして”開幕日”は、いつ、どの大会になるのだろうか。いくらコロナウイルス拡大のせいとはいえ、これでは気になるゴルフフアンも多かろう。 もう…