古江彩佳のスイングとチェックポイント

2000年度生まれのプラチナ世代を代表する古江彩佳(20歳)。渋野日向子や畑岡奈紗の黄金世代よりも2学年若い世代です。アマチュア時代から安田祐香、西村優菜らとともにナショナルチームの一員として活躍してきました。2019年の「富士通レディース」ではツアー史上7人目のアマチュア優勝を果たし、プロ転向を宣言しました。最終戦の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」では2位タイに入り、今後の活躍がますます期待されます。
古江プロは、153センチと小柄ながらシャープな振りをしています。まずアドレスの姿勢は下半身をドッシリと構え、安定感が感じられます(緑丸)。同時に上半身を脱力していることにも注目です。上半身に力が入り下半身が不安定なゴルファーには、是非見習ってもらいたいポイントです。次にテークバックは、両腕と肩を一体にしてバックスリングしています(黄丸)。手先でクラブを始動しがちな方には必見です。

トップオブスイングでは、クラブがターゲットと一致したオンプレーンの状態です(青丸)。クラブヘッドが右を向くクロスオーバーになることが多いゴルファーのお手本でしょう。ダウンスイングでは、グリップエンドがボールを指すオンプレーンのポジションに来ています(青線)。ハーフウェイダウンでは右肘が締まり、グリップが体から近い位置に在ります(赤丸)。グリップが体から離れてショットの安定度が悪いゴルファーは見習って下さい。

インパクトでは腰が先導した結果、左お尻が見えています。同時に肩の線は目標の線と平行をキープしています(紫丸)。インパクトで肩が開きスライスボールのゴルファーのお手本です。フォロースルーでは、上半身の前傾姿勢がキープされたままです(黄線)。インパクト直後に上半身が起き上がるゴルファーが少なくありません。スイング中の上半身の前傾姿勢をキープすることでショットの安定度が高まると思われます。フィニッシュではピッタリと納まる姿勢が見事です(茶丸)。綺麗なフィニッシュは全てのゴルファーの究極の目標です。

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ABOUTこの記事をかいた人

大東将啓

1958年(昭和33)6月9日生まれ
1981年 同志社大学経済学部卒業
1983年 ダラス大学院経営修士課程(MBA)卒業
(社)日本プロゴルフ協会(PGA)会員、A級インストラクター
 文部科学大臣認定ゴルフ教師
1997年 PGAコンベンションティーチング部「優秀賞」受賞
1999年 PGA 研究発表 「最優秀賞」受賞
2000年 高知工科大学起業家コース博士後期過程入学
2001年 PGAコミュニケーションプログラム「優秀賞」受賞
2003年 高知工科大学起業家コース博士後期過程終了
主な活動・著書
日本ゴルフ界初の博士プロ。
デビット・レッドベター、ジョー・ティールをはじめ、通訳、翻訳、
インタビュー等を通じて100人を超える海外のティーチングプロと親交を持つ。 主な著書
「ザ・ゴルフボール」ごま書房
「驚異の新ハンマー打法」ごま書房
「ゴルフが上手くなる考え方」週刊パーゴルフ
「目からうろこが落ちまっせ」ゴルフ&ゴルフ
「一人でやれるコンペ必勝法」スポーツニッポン
「ナチュラルゴルフスイング」週刊パーゴルフ
「45分でゴルフがうまくなる!」PHP研究所
「Tee あんどTea」読売新聞のゴルフコラム
東香里ゴルフセンタ― 所属