JGJAの沿革
1988年(昭和63年)、ゴルフジャーナリズム活動を通して倫理と専門知識の自己啓発を図り、ゴルフ界の発展・向上また海外ゴルフ界との交流に寄与することを目的に発足。
新聞社やゴルフ雑誌、テレビ局で活躍していた経験豊富なゴルフジャーナリストで構成され、会員個々が執筆する媒体各紙の連載コラムなどでゴルフ界の取り組みの紹介や提言等を行っている。
小川朗会長ご挨拶
新型コロナウイルスの感染拡大によって、世の中を暗いムードが覆っている今だからこそ、ゴルフの素晴らしさを発信すべき。そのことを、最も強く感じています。
ゴルフの持つ、素晴らしさってなんでしょう。
大自然の中で、コースを吹き渡る風を感じながら、ラウンドする。
同伴プレーヤーとの距離を2メートル程度開けて、自分の道具でプレーすれば、感染リスクは大きく下がります。
新型コロナウィルスが最大の感染力を発揮する「3つの密」(密閉空間、密集する場所、密接した会話)から最も遠いスポーツが、ゴルフ。いつもより離れて会話し、できればスループレー。ホールアウト後の入浴やパーティーなどをがまんしても、十分にゴルフの楽しさと解放感を味わえるでしょう。
セルフプレーは進化しています。受付で先払い後は駐車場にとめた自分の車にカートを横付けし、クラブを積んで、そのままコースへ。スループレー後はカートで駐車場に戻り、バッグを車に積んで、そのまま帰宅、というスタイルです。
ピンは抜かず、バンカーレーキにも触らない。感染を避けてゴルフを楽しむ方法を、各国のゴルフ団体が提案するようにもなりました。
プレーする楽しさは醍醐味の一つですが、それだけでは、ありません。私は昨年の半ばまで56回に渡り、週刊誌で「ゴルフ場を作った男たち」という連載を持ちました。
ゴルフ場の創設者たちの人生を垣間見て、その奥深さに、とりつかれました。ゴルフの歴史、と一言でかたづけるのは簡単ですが、そこには多くの構成要素があります。
ゴルファーの歴史、ゴルフ場の歴史、ルールの歴史、ゴルフ用具の歴史…。世界中で長い時間をかけて、ゴルフは社会の中で多くの人々を魅了しながら、その歴史を積み重ねてきました。ゴルフをする楽しみ、見る楽しみ、歴史やルールを学ぶ楽しみが、そこには常にあり続けました。
ゴルフの持つ素晴らしさを伝えていくことは、私たちジャーナリストの大切な仕事だと考えています。それは新型コロナウィルスの感染拡大という大きな問題に、しっかりと向き合うことにもつながるでしょう。
ジャーナリストの本分を忘れず、批判精神をぶれずに持ち続けることで存在感を発揮していく。冷静な分析で、そこにある事実を掘り下げ、勇気をもって物事を伝え続けること。
それが日本ゴルフジャーナリスト協会の、歩むべき道だと考えます。JGJAの発信力に、ご期待ください。
日本ゴルフジャーナリスト協会
会長 小川 朗
役員 | ||
会長 | 小川朗 | (全体統括・サミット会議担当) |
副会長 | 大東将啓 | |
同 | 嶋崎平人 | (GMAC・サミット会議担当) |
同 | 赤坂厚 | (WEB担当) |
同 | 鈴木利和 | (海外事案担当) |
担当理事 | 遠藤淳子 | |
同 | 宇田川健助 | (勉強会担当) |
同 | 浦東大人 | |
同 | 大林省三 | |
同 | 加藤裕幸 | |
監事 | ||
顧問 | 片山哲郎 | |
顧問 | 三田村昌鳳 | |
特別顧問 | 大西久光 | |
概要
- 名称 日本ゴルフジャーナリスト協会(JGJA)
- 設立 1988年
- 所在 〒135-0016
東京都江東区東陽4-12-20-511 株式会社清流舎内 - TEL 03-6273-2240 FAX 03-3646-7919