「大西久光」の記事

1937年2月10日、兵庫県西宮市生まれ
1995年 関西学院大学商学部に入学。大学時代ゴルフ部キャプテンとして関西リーグ戦に優勝。
1959年 関西学院大学を卒業し㈱日本ダンロップ(現:住友ゴム工業㈱)に入社。
ゴルフボールの販売推進を第一歩に、ゴルフ用品の商品開発に従事するなど、ゴルフビジネス一途に専従する。
1973年 ㈱ダンロップスポーツエンタープライズの創設と同時にゼネラルマネージャーとして出向。
1975年 同社取締役就任、1982年 同社常務取締役就任。
1986年 住友ゴム工業㈱及び㈱日本ダンロップに帰属し、スポーツ用品副事業部長。1988年 取締役
スポーツ事業部長。1991年住友ゴム工業㈱常務取締役に就任。
1994年 ㈱ダンロップ スポーツ エンタープライズ代表取締役副社長。
1998年 同社代表取締役社長に就任。
住友ゴム工業およびダンロップスポーツエンタープライズ在籍中、トーナメントディレクターとして約300のプロゴルフトーナメント、テレビマッチやゴルフレッスン番組など約600本を企画運営する。1973年よりテレビ解説を始め、約350本のTVマッチ及びダンロップ
フェニックストーナメントなど約150本以上のトーナメント解説を行う。
ゴルフトーナメント、ゴルフイベントのプロデュースを行う事で、ゴルフコース設計の重要性を認識し、ゴルフ場設計にも関わる。
1999年 住友ゴム工業㈱および㈱ダンロップスポーツエンタープライズを退職退任
㈱ターゲットパートナーを設立し、代表取締役に就任、現在に至る。
現在の主な役職
公益社団法人 ゴルフ緑化促進会 理事長(2007年 就任)
日本ゴルフ関連団体協議会 常任理事(2007年 就任)
NPO法人 日本芝草研究開発機構 副理事長(2008年 就任)
㈱サイプレスクラブ 代表取締役社長(2003年 就任)
南部富士㈱ 取締役(2002年 就任)
ゴールドウイン開発㈱ 顧問(2006年 就任)
ゴールデンバレーゴルフ倶楽部 評議員、理事、キャプテン(2008年 就任)
千刈カンツリー倶楽部 アドバイザー(2014年 就任)
サンコー72カントリークラブ 顧問 (2014年 就任)
魚津国際カントリークラブ 顧問 (2015年 就任)
メモリアルトーナメント・キャプテンズクラブ(USA) メンバー(1985年 就任)
主な著書
Golf World & Nippon(2009年5月)
温故知新(2006年6月)
ゴルフ雑記帖(2000年10月)
青木功の諦めないで自分を変えろ(1998年3月)
ゴルフボール-その飛びの秘密(1986年12月)

ゴルフが教えてくれた忍耐力

【この記事は2020-9-21,23に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 ゴルフを始めた当時、もともと老人のスポーツと思い込んでいたこともあって、簡単にうまくなるだろうとタカをくくっていたものだった。 初め…

昭和30年・ゴルフとの出会い

【この記事は2020-9-15,16,20に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 昭和30年と言えば日本のゴルフ界にかすかな曙光が差しかけた時代だった。戦後の食糧難からようやく立ち直り、ほんの少し働き蜂たちに…

ゴルフが教えてくれたこと(5) 突破口

【この記事は2020-8-23に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 当時のプロゴルフ界の頂点にいた人のお墨付きである。その言葉が突破口になって、私は胸を張ってプロにボールを売った。 電車で69ダースほどのボ…

ゴルフが教えてくれたこと(4)「よぉ、ダンロップ」

【この記事は2020-8-21に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 ほんとに暑い夏だった。 来る日も来る日も寅さんのもとに通った。 1カ月がとうに過ぎた頃、私は暇つぶしに練習場でボールを打っていると 「よォ…

ゴルフが教えてくれたこと(3)ダンロップ65

【この記事は2020-8-20に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 その1年前(昭和33年)、ダンロップは国産「ダンロップ65」の製造販売を始めた。当初の値段が1個350円。しかしその価格では高すぎるし、こ…

ゴルフが教えてくれてこと(2)中村寅吉さんとの出会い

【この記事は2020-8-19に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 当時、プロゴルファーたちはこぞって輸入ボールに頼っていた。従って一般ゴルファーも輸入ボールを宝のようにして使い、容易に国産品には目も向けて…

ゴルフが教えてくれたこと(1)初仕事

【この記事は2020-8-18に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 しばらく、私が長年ゴルフと共に歩んできた道のりを振り返っていこうと思います。 昭和34年東京。 今年の暑さに比べればまだまだではあるが、そ…

賞金は誰のためにあるのか?

【この記事は2020-2-07に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 前回の記事で私は、「見せるゴルフ」として、観客に喜んで貰えるような運営に変えてほしい。という意見を述べさせて貰った。 というのも、1990…

プロゴルファーに求められるファンサービスの改善

【この記事は2020-2-03に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 近年のスポーツはTVなどを通じて、観戦する人が増えたようだ。 以前から続く大相撲、プロ野球に加えて、サッカーファンも増えた。 更に、ラグビ…

JGTO改革は待ったなし!

昨年12月24日に2020男子ツアー日程が発表されました。 ツアー25競技、アベマツアー12競技で、ツアー競技は昨年と比較して、平和(賞金総額2億円)とZOZO(賞金総額10.5億円)がなくなり、ゴルフパートナープロアマ…

男子プロ競技開催コース

【この記事は2020-1-08に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 昨年のデータを見ますと、明らかな男女の逆転現象が出ています。 TV視聴率では 男子平均4.7%<最高8.8%> 女子平均6.4%<最高13…

フィーバーする女子ゴルフツアー

【この記事は2019-10-15に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 チェリーヒルズで開催された日本女子プロに3.5万人の観衆、白山で開催された日本女子オープンに4.6万人の観衆が集まりました。それぞれに関…

FedEx Cupの大改革

【この記事は2019-8-25に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 米国ツアー最終戦「TOUR Championship」」が開催されている。 ゴルフはスーパーボール、メジャーのワールドシリーズ、バスケット…

JGTOの構造改革

【この記事は2019-1-8に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 私は2016年3月から2年間、JGTOの副会長として、政策委員会で各種のシステムについて審議、マッチプレーの企画などを担当させて頂きました。…

JGTOの近況

【この記事は2018-12-17に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 2016年3月青木体制になり、2年間JGTOの副会長として、主に政策委員会、マッチプレーの企画等ツアー改善に努めました。 また、そこから…

スポーツの変革 7「選手たちの自覚」

【この記事は2018-10-26に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 2016年3月に選手会からの要請を受けて、男子プロツアーの再生を図るため日本ゴルフツアー機構の理事・副会長として活動して来ましたが今年9…

スポーツの変革(6)

【この記事は2018-08-28に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 スポーツ団体の不祥事が続く一方で「TVを通じて見るスポーツ」の関心が高まっている。 ワールドサッカーでの日本ティームの活躍。 バトミント…

スポーツの変革(5)

【この記事は2018-08-2に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 またまた、日本ボクシング連盟の不祥事が発覚した。それも政府からの助成金がらみという事で、金銭関係である。 「楽しむスポーツ」から「見せるス…

スポーツの変革(4)

【この記事は2018-07-8に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 「見せるスポーツ」への成長は年々進んでいる。 国際サッカー連盟はロシア大会の賞金や参加費として、大会史上最高となる約870億円を用意したと…

恩人ピーター・トムソン永眠

【この記事は2018-06-22に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 私にとっても日本ゴルフ界にとっても恩人のピーター・トムソン氏が6月18日88歳で永眠された。 トムソンは全英オープンで素晴らしい活躍を重…