畑岡奈紗 のスイングとチェックポイント

2016年10月「日本女子オープン」で国内メジャー史上初のアマチュア優勝、最年少制覇(17歳)を達成した畑岡奈紗(19歳)。

8日後の同10日にプロ転向を表明。宮里藍の記録(18歳110日)を抜き、日本人史上最年少(17歳271日)でツアー出場資格を持つ女子プロとなりました。

17年9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」でプロ初優勝を挙げました。翌週の「日本女子オープン」で史上2人目の大会連覇を40年ぶりに達成しました。18年6月の「アーカンソー選手権」で米ツアー初優勝を遂げました。19歳162日での達成は日本勢最年少です。11月の「TOTOジャパンクラシック」で米ツアー2勝目をあげました。

高校2年生の2015年、樋口久子PONTAレディースでツアー初出場ながら初日、2日目と首位に立ちました。最終成績は7位でしたが、ドライバーの飛距離では、女子プロの中でも飛ばし屋の渡邊彩香選手をたびたび上回っていました。

その当時、読売新聞のわいず倶楽部「ゴルフのツボ」で掲載した記事があります。畑岡プロが練習で取り入れている「ホースの素振り」です。いつでもバックの中に練習道具としてホースを入れているのです。畑岡選手は「柔らかいホースを振ることでスイングの『間』が取れるようになりました」とコメントしています。

大東もホースの素振りを10年以上前から推奨しています。毎日3分の素振りをするだけで、スムーズなスイングが身に付き、飛距離アップは間違い有りません。何処でも手軽に手に入る練習道具としては、最強のおすすめです。

畑岡プロのスイングの特徴は、身体の軸を小気味よく回転したスイングです。

早めにコックを使いテークバックしています(黄丸)。そのまま理想的なトップまで最短距離で持っていきます(赤丸)。
ダウンスイングからフォロースルーにかけては、見事に一枚のスイングプレーン上を描いていることがわかります(緑線矢印)。
ショットの安定性と飛距離を両立しているスイングでしょう。

今後の活躍がますます楽しみになってきました。

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ABOUTこの記事をかいた人

大東将啓

1958年(昭和33)6月9日生まれ
1981年 同志社大学経済学部卒業
1983年 ダラス大学院経営修士課程(MBA)卒業
(社)日本プロゴルフ協会(PGA)会員、A級インストラクター
 文部科学大臣認定ゴルフ教師
1997年 PGAコンベンションティーチング部「優秀賞」受賞
1999年 PGA 研究発表 「最優秀賞」受賞
2000年 高知工科大学起業家コース博士後期過程入学
2001年 PGAコミュニケーションプログラム「優秀賞」受賞
2003年 高知工科大学起業家コース博士後期過程終了
主な活動・著書
日本ゴルフ界初の博士プロ。
デビット・レッドベター、ジョー・ティールをはじめ、通訳、翻訳、
インタビュー等を通じて100人を超える海外のティーチングプロと親交を持つ。 主な著書
「ザ・ゴルフボール」ごま書房
「驚異の新ハンマー打法」ごま書房
「ゴルフが上手くなる考え方」週刊パーゴルフ
「目からうろこが落ちまっせ」ゴルフ&ゴルフ
「一人でやれるコンペ必勝法」スポーツニッポン
「ナチュラルゴルフスイング」週刊パーゴルフ
「45分でゴルフがうまくなる!」PHP研究所
「Tee あんどTea」読売新聞のゴルフコラム
東香里ゴルフセンタ― 所属