JGJA(日本ゴルフジャーナリスト協会)は6月19日に、USPGAツアーのZOZOチャンピオンシップ(10月24~27日)の開催コースである習志野カントリークラブでの視察会を実施した。当日はゴルフ業界関係者はじめ一般ゴルファーら15名が参加した。
ZOZOチャンピオンシップでは、36ホールある習志野カントリークラブのクイーンコース、キングコースのそれぞれ18ホールから、9ホールずつが選ばれ使用される。
6月と8月の2回に分けて行う予定の本視察会。今回はクイーンコースの18ホールをラウンドした。
当日は当協会会員であり、習志野カントリークラブのメンバーである薬師寺広が、トーナメント時に使用予定とされているホールを中心に、ホールの攻め方や特徴を参加者に説明。ティーショットの落とし所やグリーンサイドの難易度の高いバンカー、細かなグリーンの形状などコース攻略のポイントが紹介された。
習志野カントリークラブは、2016年の日本シニアオープンをはじめ、国内男子ツアーのサントリーオープンなどの多くの試合を開催してきた実績がある。かつて学生でありながら米ツアーで初優勝したばかりのフィル・ミケルソンもプレーした。
今回のZOZOチャンピオンシップでは、すでにUSPGAツアーのグリーンキーバーの担当者が足を運び、コース改造が進められている。
参加者はラウンド終了後、篠塚健司支配人から、トーナメントに向けてフェアウェイの幅やバンカーの形状など改修状況の説明を受けた。また大会当日の対応についてなど、参加者からの質問にも対応してもらった。
また篠塚支配人からの説明終了後には当協会会員で、レッスンプロの永井延宏副会長から、コース攻略に向けてのドロー、フェードの打ち分け方や、ターゲットの取り方についてなど、選手のショットを見る上での注意点に関する講義が行われた。
プレーを通じてコースを体験するだけでなく、ZOZOチャンピオンシップに関する貴重情報も得られ、参加者にとって充実の一日となった。
今後もJGJAでは会員の知識向上のため、このような視察会や勉強会を行っていく予定。
次回は8月5日に当協会の小川朗副会長による文章の書き方講座、8月27日に第2回となる習志野カントリークラブでの視察会を実施する。
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