今から52年前、東京ゴルフ倶楽部でのプロ月例会のラウンドについて歩いていたときのことです。 「オイ、大西これをカップインさせるから見てろ」 と、トラさんはバンカーから叫んでグリーンの芝目を読みにに行きました。 その頃は芝…
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エージシューターの3大要素:①健康・体力レベルよりもゴルフテクニック、②ゴルフ以外にも運動習慣がある、③暮らし向きが良い
Gewニュース(2015年10月1日)に「可処分所得が多いと達成率が高い?データで見るエイジシューターの生活環境」という興味深い記事が掲載されています。この記事には[?]がついていますが、この話はあながち間違いでもないと…
中村寅吉プロとの出会い
初めまして。 ゴルフ評論家の大西久光です。 この度、日本ゴルフジャーナリスト協会に入会させていただきました。 私のブログで掲載していた記事をこちらのサイトでもご紹介させて頂きます。 ブログでは私の長いゴルフ歴でお目にかか…
「未来系ゴルフショップ」について【1】
未来系という言葉には何か希望的なことや新しく、そして少し期待の持てる意味が含まれている。では未来系の反対語としての過去系という言葉はどうだろうか。古き良き時代や過去の忌まわしい、すでに過ぎ去った何かがあったニュアンスがあ…
「未来系ゴルフショップ」について【2】
<未来系のゴルフショップ>はズバリ、一人一人の顧客に向き合った、カスタマイズ専門店である。ゴルフクラブはゴルフをプレイする道具である。道具はその目的によって仕様が異なるため顧客のゴルフの目的、顧客のスウィング特性、一人一…
公式4大競技を制覇!JGTO初代か会長としても尽力 プロゴルファー今昔物語〜島田幸作編
1950年代、関西の古いゴルフ場からプロゴルファーたちが次々と誕生していった。広野GCの橘田規や茨木CCの杉原輝雄らとともに活躍したのが宝塚GCからプロになった島田幸作だった。 地元の高校を卒業した島田は宝塚GCに就職。…
プロ志向の高い親ほどマナー意識が低い傾向 <ジュニアゴルファーのマナーに関するパイロット調査>(ダイジェスト)
<要旨> 「ジュニアゴルフファーにおけるマナーの実態と親の態度」に関する基礎資料を得ることを目的として、ジュニアゴルフスクールに子ども(5歳~16歳)を通わせている親(21名)に対するアンケート調査を実施(2015年4月…
正義感にあふれ、社会福祉にも情熱を注ぐ プロゴルフ今昔物語~杉原輝雄編【3】
プロゴルファーとして数々の栄光に輝いた杉原は、徹底した頑固者でもあった。正義感にあふれ、お金のためにプロになったというが、社会福祉にも熱心で、いつも寄付活動に余念がなかった。 プログルファーの福祉と人権を守ろうと、選手会…
ウエスタンサミットゴルフ・2015
ウエスタンサミットゴルフ2015が、ザ・サイプレスGCにて9月29日に開催されました。 ゴルフ設計者協会、ゴルフ練習場連盟、ゴルフジャーナリスト協会を中心にゴルフ業界の皆様が集まり、6年前からコンペと懇談会を開催しており…
ゴルフ場利用税撤廃へ! 超党派ゴルフ議員連盟が総会を開催
「ねえ、これ見てよ」 通称『ピンそば会』のメンバーが、おもむろにカバンから取り出したのはゴルフ場の領収書。 見るなり、思わず食べていたソバを吹き出しそうになった。 ゴルフ場利用税 800円。 印刷されていたのは、これだけ…
160㎝の小さな身体に宿る闘志と勝負強さ プロゴルフ今昔物語~杉原輝雄編【2】
【2015年8月5日にデイリースポーツに掲載された記事を引用する】 小よく大を制す―という言葉通りに、杉原は160センチ、50キロという小さな身体で、180センチもの大男のプロたちを次々と倒していった。ドラ…
1ヶ月3万円で決心「お金のため」プロに プロゴルフ今昔物語~杉原輝雄編【1】
【2015年7月29日にデイリースポーツに掲載された記事を引用】 今週からは、デイリースポーツなどでゴルフ記者として50年間、プロゴルフ界を見続けてきた甲斐誠三氏(82)が、豊富な人脈と取材メモからとっておきの裏話を披露…
ゴルフと大学教育:延べ約580もの大学体育の授業で「ゴルフ」が行われている!
<大学ゴルフ授業研究会による全国調査> 「日本の統計2015」(総務省統計局)によれば、4年制大学の数は782大学(国立86、公立90、私立606)であるとされています。「大学ゴルフ授業研究会」(代表:北 …
「文武両道」で大学スポーツ界を牽引する、関東学生ゴルフ連盟の取り組み:単位が足りない学生は大会に出場させない!
<大学スポーツ選手に対する学修支援の必要性> タイトルを読んで「当たり前だ」と思われた方もおられるかもしれません。しかし、ゴルフに限らず、大学における運動部活動においては「学業はほどほどに」という雰囲気が常態化し、大学当…
弱者ゴルファーを疎外する高反発ルールへの大反論
「クラブの高反発規制はナンセンス。一般アマチュアが少しでも飛ばしたいという願望にブレーキをかけて何の得策があるというのですか。ゴルフの活性化ということを考えたらあんな馬鹿げた規制は即刻廃止すべきです」 7月28日都内で行…
ゴルフは真の「生涯スポーツ」になれるか?
※この原稿は、『月刊ゴルフ用品界2015年5月号』に掲載された記事(北徹朗の学窓から見るゴルフ産業改革案)の内容を再編集したものです※ <注目すべきPGAゴルフアカデミーの取り組み> 2015年3月9日、日本プロゴルフ協…
国内ゴルフ界改革は進むのか?
今年も中盤を過ぎ、ゴルフのメジャーイベントも3つが終わった今、確かな足取りで世界のゴルフ界が変化しつつあるのを感じる。 ゴルフ先進国の米英ゴルフ団体USGA、R&Aがリーダーシップをとり世界のゴルフ界がゴルフの基本概念を…
「生涯スポーツ」の優等生! シニアツアーの魅力的な舞台
日本のトーナメント人気が大きく様変わりしてきています。ご存知のように、女子ツアーが他の女子スポーツと比べても上位にランクされるほどの大人気を誇っている一方、男子のレギュラーツアーは大変な苦境に立たされています。その要因は…
敢えて二分論で
「あなたは、ゴルフ用品のことを書く出版社をなさっているから、そんな聞き方をしますけどね。要するに文化も産業もそうですが、普及・振興の結果において発展するわけで、別に対峙しているとは思いませんね。我々はどちらか一方というこ…
ゴルフ人口減少を憂慮する
先頃夕刊紙に掲載された記事中、「欧米ではゴルフ人口が激減している。ロイター通信によれば米国だけでも過去10年間で約500万人も減った」との箇所が気になった。日本でもゴルフ人口の減少はゴルフ業界が直面している問題である。そ…