1月22日関西ゴルフ新年会が初めて開催された(シェラトン都ホテル大阪)。ゴルフ界を取り巻く環境は年々厳しくなり、ゴルファーの高齢化やゴルフ場の減少の中、プロを目指す若い選手が参加出来るツアーなどの問題も数多くみられる。
2020年の東京オリンピックに向けて、関西のゴルフ界も一丸となって活性化を図っていきたいと考え、有志の呼びかけで約70名が参加をした。若手のプロゴルファーやプロを目指す大学生、大学のゴルフ部の監督、ゴルフ場の支配人,用品関係、ゴルフ練習場、報道関係が集い会場は若い人達で熱気に包まれ盛り上がりを見せた。
日本プロゴルフ協会副会長の渋谷稔也氏は挨拶の中、若い世代がゴルフに興味を持って頂く為にも若手プロゴルファーがもっと活躍してくれることを期待すると熱い思いが会場に伝わった。
ミニツアーのPGC代表の藤本弘一氏は数少ないスポンサーの協力を得て、今年もプロゴルファーの自立支援団体として開催していくと力強く挨拶し、新たにスタッフとして今回の発起人の一人であるゴルフジャーナリストの池内嘉正氏と事務局の金城弘和氏(東大阪ゴルフセンター)がボランティアで参加する事を発表した。
東京の日本プロゴルフ協会、倉本昌弘会長からのメッセージを紹介された。今年ゴルフは112年ぶりにオリンピック夏季大会の正式競技として復帰します。PGAはこれを機会にゴルフへの関心を高め、ゴルフ人口の更なる拡大の契機となるよう、本会の発起人となって頂いた方々や実行委員会の皆様、ご来場の皆様、そして全てのゴルファーの皆様と一緒になって取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
最後に日本プロゴルフ協会会員、同志社大学体育会ゴルフ部監督の長田敬市氏は今年一年だけでは無く関西が一丸となってゴルフ界を盛り上げていく為にもこの会を続けて行くことを期待すると閉会の挨拶でお開きとなった。