今年の″女子アマ日本一〝に17歳の伏兵・高橋彩華(さやか)=新潟・開志国際高3年=がその座を射止めました。今年は1999年大会以来となる4日間のストロークプレーで争われ、実力重視の大会を制しました(昨年まで予選36ホール…
CATEGORY 会員記事
デフレ経済下のゴルフ場倒産と会員権
A、ゴルフ場倒産とその後の会員権 今日多くのゴルフ会員権が、安価になった。 バブル経済崩壊以降長きに渡りデフレ経済が進行する中で、ゴルフ会員権も又その経済動向の一環として、影響を多分に受けた。 多くのゴルフ場は預託…
表彰式で流した涙はきっと次に生きる!アマチュア勝みなみ(17)、元世界1位の申ジエ(韓)には勝てず、プロ転向はお預け!
アマチュアの勝みなみ(17=鹿児島高3年)のツアー2勝目は成りませんでした。初日からトップに立ち、2年前のKKTバンテリン・レディス以来のプロ2勝目に王手をかけながら、最終日に元世界ランク1位の申ジエ(28=韓国)の強さ…
2016年会員募集の現状と今後_その2
4、中間的価格帯の成功例 中間的な価格帯に位置する募集で成功した千葉県の南総カントリークラブの件は、忘れてはならない事例と言える。 同クラブは2010年1月22日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請したのだが、その後幾…
2016年会員募集の現状と今後_その1
会員募集は現在数多くのゴルフ場で行われている。募集金額は数千万円のクラブ有れば、数万円のものも有る。 2016年中旬、関東圏を中心とした1都11県を対象に、正会員権及び土曜日に利用出来る平日会員権、或いは利用出来ない…
ゴルフのハンディ変化、消えゆくハウス内の名物看板
日経電子版2016年2月9日配信 初めて訪れるゴルフ場。受付を済ませ、ロッカールームで着替えをしてクラブハウス内を見回すと必ず目に入るものがある。そのクラブの役員一覧、クラブ選手権など歴代のクラブ競技の優勝者を記したもの…
全米女子オープンゴルフ日本予選で挑戦権を得た4人のやまとなでしこ! 今年こそ″何か〝を起こせるか?!
4人のやまとなでしこが決まりました。女子ゴルフの世界最高峰、全米女子オープンゴルフ選手権の日本地区最終予選会(36ホール)が先ごろ茨城・大利根CCで行われ、原江里菜(29)、佐藤絵美(24)、松森彩夏(21)、17歳のア…
低い球で飛ばす技術がなければ世界で通用しない
菅野徳雄の「日本のゴルフを斬る」 (日刊ゲンダイ 平成28年6 月9日)低い球で飛ばす技術がなければ世界で通用しない 「今年の宍戸を制したものは、どこに行っても通用する。そういうセッティングに私はしたつもりだ」 今年の日…
オリンピックでのゴルフ
7月11日にリオに参加するトッププロの名前が発表されることになっています。 ところがマキロイまでもが不参加を検討しているとのこと。世界ランクの60位の内10名近くがいない大会になる可能性もあります。 オリンピックにゴルフ…
男子ツアー、開幕から6戦中外国パワーで5勝!また出現した韓国新戦力。日本勢は″かやの外”
国内男子ツアーでまたまた劇的な優勝者が現れました!3日目の5打差を逆転して、ツアー史上4人目のデビュー戦V(関西オープン=和歌山・橋本CC、19日~22日)。それを演出したのはまたも外国パワー、韓国からの刺客は、昨秋の最…
勝つことより稼ぐことを考えているのか
菅野徳雄の「日本のゴルフを斬る」 (日刊ゲンダイ 平成28年5月26日) 勝つことより稼ぐことを考えているのか 今季、日本の男子ツアーは東南アジアで開催された共催2試合を入れてもわずかに26試合しかない。うち6試合が終っ…
JGTOの将来
【この記事は2016-05-24に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 日本ゴルフツアー機構の体制が変わって3ヶ月が近づいてきました。 「まだトーナメントが増えないのか?」など急ぎすぎた声もあるようですが、改…
狭山ゴルフ・クラブ_入会者負担金減額後の相場動向
埼玉県の狭山ゴルフ・クラブでは2015年12月13日の理事会に於いて、新規入会者による入会手続き上、クラブへ支払わなければならない会員権の名義書換料と入会保証金、それぞれの金額が改定され、翌年2月の新規入会者から適応され…
頑張る姿を故郷へ 遅咲きの39歳、今井がV(熊本出身)
【熊本地震被災地復興支援大会 第36回PGCツアーオープントーナメント 東大阪ゴルフセンターチャレンジカップ】 80名の参加枠をオーバーして88名の出場となった今大会。混戦が予想されるなか、地の利を生かした今井(太平洋ク…
デシャンボーさん、GJ!
○デシャンボーの 「全番手同一長さ」のアイアンセット マスターズ・トーナメントではアマチュアながら21位の成績を挙げ、翌週プロ転向してすぐRBCヘリテージで4位に入ったブライソン・デシャンボー。大型新人の出現として注目…
池田勇太は選手会長だったから賞金王に無縁だったのだ
菅野徳雄の「日本のゴルフを斬る」 (日刊ゲンダイ 平成28年4月28日) 池田勇太は選手会長だったから賞金王に無縁だったのだ 強い池田が戻ってきた。選手会長の3年の任期を終えたばかりの池田勇太が開幕2戦目…
「ボールを変えよう」 帝王ニクラウス警鐘の意味
日経電子版2016年4月19日配信 2016年の男子ゴルフのマスターズ・トーナメントは、ジョーダン・スピース(米国)のショッキングなドラマで幕を閉じた。 マスターズでは例年、大会前に有名選手、有力選手の記者会見が行われる…
頂点を守る難しさ
【この記事は2016-04-14に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 今年最初のメジャー・マスターズが誰の予想も覆すような結果に終わりました。 優勝したのは英国人のダニー ウィレット(28)でヨーロッパツア…
会長就任のご挨拶 =批判と提言を旨として=
3月17日に開催された日本ゴルフジャーナリスト協会(JGJA)の理事会及び総会で、私、片山哲郎が会長に再任され、今後2年間、2期目の舵取りを行なうこととなりました。各位におかれましては、倍旧のご指導ご鞭撻をよろしくお願い…
男子ツアーの人気復活、まずは「ありがとう」から
日経電子版2016年3月22日配信 日本ゴルフツアー機構(JGTO)の新会長に、プロゴルファーの青木功(73)が就任した。ついに登場の感がする。 といっても、このJGTOという団体がどのような活動をしているのかを、はっき…