ウエスタンサミットゴルフ2015が、ザ・サイプレスGCにて9月29日に開催されました。
ゴルフ設計者協会、ゴルフ練習場連盟、ゴルフジャーナリスト協会を中心にゴルフ業界の皆様が集まり、6年前からコンペと懇談会を開催しております。
秋晴れの絶好のゴルフ日和のなか54人が参加し、ポイントターニー方式で競技を楽しみました。 会場のザ・サイプレスゴルフクラブは、大西久光氏の設計で1991年にオープンしました。 樹齢80年を越える杉、桧、松の木々にセパレートされたホールをゴルフカート無しで森林浴を楽しみながらの歩行プレーです。 コース内には、アスファルト道路、OB杭、特設ティー、残ヤード版などの人工物が殆ど有りません。 クラブハウスや休憩所は、森に隠れるように配置されています。 クラブハウスを出ると目の前に広がる練習場は、なだらかな打ち下ろしで天然芝から打てるようになっております。
懇談会は、恒藤光夫氏の司会で、JGJAの特別顧問を引き受けて頂いた大西久光氏から、ジョーダン・スピースのパッティングの極意、ドライバーの高反発規制の問題点、設立間近のゴルフ協同組合の利点などの興味深いお話を頂きました。
ジャーナリスト協会の合田重彦会員からは、最近の男子プロトーナメントの凋落ぶりに苦言を述べられました。 「日本人男子プロゴルファーは、ニーヨーク・ヤンキースに学ぶべきだ!」と。 まずは、身だしなみが大切なことを力説され、最近見られる顎鬚、不精ひげをやめることから始めるべきだと。 「ジャンボ尾崎をはじめ多くのトッププロの優勝インタビューを数多くしてきたが、昔は不精ひげのプロは殆どいなかった。 ○○会長のサインの仕方もいやいやしているのが現状だ!」と厳しい指摘でありました。