松山英樹選手のマスターズ初優勝に寄せて

松山英樹選手のマスターズ初制覇、おめでとうございます。

当協会の会員の多くが、春の祭典であるマスターズの取材経験があります。

しかし1978、1988年と全盛時のAONが3人揃って予選落ちを演じるなど、

1936年からこの日まで、延べ132人の日本人選手がオーガスタ・ナショナルの

高く厚い壁に跳ね返されてきました。

裏を返せば、そうした先人たちのマスターズ挑戦史の延長線上に、

今回の偉業達成があるのも確かなことでしょう。

特に松山選手はアジアアマ(現アジアパシフィックアマ)優勝者に

マスターズ出場権が与えられるチャンスを生かし、

ローアマの栄誉をゲットした最初の日本人選手となりました。

松山選手のたゆまぬ努力と、全米プロや全米オープンでの悔しい敗戦を乗り越え、

挑戦を続けたチャレンジ精神が、今回の優勝の裏にあるのだと思います。

18番のフェアウエーを歩く松山選手の姿を見た時、大選手たちが下積み時代に口にした

「今回は開かなかったが、優勝のドアをノックし続けることが大事なのだ」

という言葉が思い出されました。

日本のゴルフ史に燦然と輝く今回の偉業により、多くの人々がゴルフに興味を持って

くれるはずです。

その意味でも、松山選手には感謝と称賛の言葉を送りたいと思います。

松山選手、ありがとう。そして、おめでとうございます。

2021年4月12日

日本ゴルフジャーナリスト協会会長

小川 朗

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2020年より当協会会長。2026年5月の改選により任期2年の4期目に入った。㈱清流舎代表取締役社長。同社が運営するニュースサイト「The Tokyo Chronicle 」編集長。https://www.tokyochronicle.net/  Yahoo!ニュースエキスパート(オーサー)。トピックスの記事などに解説を行っている。東京運動記者クラブ会友。スポーツ新聞の記者として岡本綾子や青木功が全盛の海外ゴルフツアーを特派員として7年半、300試合以上取材。1983年の全英オープンを皮切りに男女メジャー競技の取材もその1割強に上る。
「岡本綾子ゴルフのすべて」など多くの連載を取材・執筆。
運動部長、文化部長、法務広報室専門委員、広告局長、同顧問を歴任後2015年9月に退社。調査報道物を最も得意とし「ゴルフのニュース」では「小川朗の現場主義」を連載中。日刊ゲンダイ毎週土曜日の「ホントにゴルフは面白い!」は人気連載となり休載なしのペースで9年目に突入している。昨年10月30日には同連載が「やっぱりゴルフはやめられない!」と改題され書籍化された(講談社刊)。スポーツ関連の問題でマスメディアからコメントを求められることも多い。「岡本綾子のすぐにチェックしたい!ゴルフの急所」(日本経済新聞出版社)は紙面で1年にわたり連載したものに加筆・再編集したもの。『ゴルフは「自律神経力」で確実に10打縮まる!』(小林弘幸・横田真一)も大好評を博し「アスリートのパフォーマンス向上は腸内環境から」などのテーマで講演活動も精力的に行っている。法務広報室専門委員時代に日本自殺予防学会に入会、総会で「自殺とメディア」をテーマに講演。済生会病院のHPではソーシャル・インクルージョンのページで「いのちの電話」理事長や「自殺防止センター」相談員のインタビューを行っている。http://www.saiseikai.or.jp/social-inclusion/  また、スペシャルオリンピックス日本の公式ウエブサイト でも有森裕子理事長や安藤美姫らアスリートによる座談会http://www.son.or.jp/column/interview/index.html のインタビューも担当している。終活分野にも詳しく、終活カウンセラー協会の認定終活講師として検定や勉強会に定期的に登壇。「みんなの介護」の「介護の教科書」における連載も54回を数えている。https://www.minnanokaigo.com/author/akiraogawa/ 山梨県甲府市出身。やまなし大使。日本自殺予防学会会員。終活式コーディネーターとして「リスタート・パーティー」のプロデュースも行っている。