ツアーサポートの舞台裏を見る~VOL.61 画期的なフェース形状のパターが続々 パターから目が離せない状況です!

キム・ハヌル選手と杉本氏

■2017年5月2日(火)、ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ(茨城県・茨城ゴルフ倶楽部)

今回は今シーズン初めてのメジャートーナメントで国際色の強いワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップからの報告です。

『GBB EPIC』で話題騒然のキャロウェイゴルフですが、パターブランドのオデッセイでも画期的なフェースを搭載したパターがリリースされてLPGAの選手の間で話題になっている『オデッセイ オーワークス』について取材をいたしました。

オデッセイツアーレップの本杉保氏によれば、

「インパクト直後にボールがすぐに純回転になるマイクロヒンジインサートを装着しホワイトホットユーザーに同じフィーリングとボールスピードを実現しているモデルで、選手の評判も上々。フェースインサートだけを交換したがる選手もおり、今後も増えていくでしょう」

とのコメント。
サイバーエージェントでプレーオフの末
に優勝したキム・ハヌル選手は、「従来のパターと比べて、球の転がりがよく、最後のひと伸びが切れそうなラインを我慢してくれるので、カップインチャンスが増えました」―。

現在テスト中の比嘉真美子選手は、「打感が柔らかいのに、球の転がりが非常によく、スピードがあまり変わらずに転がることで距離感が合わせやすいことと、安定して転がるので安心してラインに集中できる」

と、大絶賛。このほかに20名弱がLPGAツアーで使用中で、藤田光、大山志保、テルサ・ルー、原江里菜選手など、テストする選手も多く、かなり選手間で話題となっているのがわかます。  

オデッセイパターはトーナメントによって70%の使用率を誇っていますが、現時点でもオーワークスの使用率は、その中の20~30%を占め、使用者は毎トーナメントごとに増えつづけています。

今回のワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップでは、ロレックス世界ランキング上位の資格で出場した、KLPGAのスター選手であるコ・ジンヨンとキム・ミンソンも興味を持ってテストしていました。
〈コ・ジンヨン(KO JIN YOUNG)〉2015年全英女子オープン2位。今回はロレックスランキング37位で出場毎年KLPGAでは賞金ランキング上位。

〈キム・ミンソン(MIN SUN KIM)〉2016年度KLPGA賞金ランキング8位 今回はロレックスランキング46位で出場。

2017年シーズンはカーボンパターシャフトの登場、オデッセイのマイクロヒンジインサートやピンのTR溝などのフェースによる画期的な改善も含めて、パターから目が離せない状況となっています。

特にサロンパスでの結果は、『オデッセイ オーワークス』を使用しているキム・ハヌルが優勝、コ・ジンヨンが2位でした。

【この記事は『月刊ゴルフ用品界 2017年6月号』に掲載したものを転載しております】

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ABOUTこの記事をかいた人

長瀬貞之

1954年生まれ
成城大学1976年卒業 
1979年 マグレガーゴルフジャパン 
セールスマネージャープロダクトマネージャーを兼任
1987年 フィラジャパン設立メンバーとして参加 
1989年 タイトリストリストジャパン(現アクシネットジャパン) 設立メンバーとして参加 
シニアマネージャーとして営業・商品開発・広告販促・ツアーサービスをまとめる。
2001年 有限会社ビー・ヒット 設立
執筆業務 業界誌「ゴルフ用品界」で「ツアーサポートの舞台裏を見る!」を連載中