【熊本地震被災地復興支援大会 第36回PGCツアーオープントーナメント 東大阪ゴルフセンターチャレンジカップ】
80名の参加枠をオーバーして88名の出場となった今大会。混戦が予想されるなか、地の利を生かした今井(太平洋クラブ六甲コース)が8バーディ1ボギーの7アンダーの65をマーク。プロ4年目にして見事栄冠を勝ち取った。
熊本の実家は崩壊したが、家族は元気に暮らしている。地元は大変だがその分,集中して頑張ることができた。1日も早い復興を願っているが今も予震が続いているので、心配だと心を痛めている。
「こうして多くのゴルフ仲間から復興支援の輪が広がり、スポンサーの東大阪ゴルフセンターに感謝をしている。」(今井)
副賞の富士ホームサービスチャレンジカップは優勝者の今井がすでに推薦出場権を得ているため、69をマークした2位の伊藤慎吾(ジャパンメモリアルGC)が幸運にも出場権を得た。
今大会は4月14日の熊本を中心とした地震のため、大きな被害を被っている被災地に支援の輪を広げようとPGCツアー(代表藤本弘一)が出場選手や関係先に支援を呼びかけた。受付に設置された義援金の募金箱には多くの出場選手から寄付金が寄せられた。
東大阪ゴルフセンター(社長金城好光)ではフロントに義援金箱を設け、スタッフ一同連日来場者に支援を呼びかけている。こうした努力が来場のお客さんに共感を呼び、支援の輪は日に日に広がっている。 当センターでは本震の16日からICカードによる来場者からボール一球の義援球システムを導入している。この支援の輪は復興支援の目処が付くまで当分、続けていく模様。義援金総額513、791円は報知新聞大阪本社を通じて被災地に送られる。
【義援金の内容】
PGCツアー(代表藤本弘一)選手一同 100,000円
(株)東大阪ゴルフセンターお客様による復興支援金 213,791円
(株)東大阪ゴルフセンター (金城好光社長) 100,000円
NPO法人大阪USクラブ(池内嘉正理事長) 100,000円
第36回PGCツアーオープントーナメント。
東大阪ゴルフセンター・チャレンジカップ・熊本地震被災地復興支援大会
(4月22日、太平洋クラブ六甲コース・兵庫=7067ヤード、パー72)
参加88人
賞金総額140万円( 優勝50万円)副賞 富士ホームサービスチャレンジカップ出場権。