日本ゴルフジャーナリスト協会発足以来、初の試み「論文公募」を振り返って~土井新吉~
「日本ゴルフ100年祭」の協賛企画として、「ゴルフを本当のスポーツに」という観点に立ち、21世紀の日本のゴルフはどうあるべきかについての記念論文を募集した。 論文のテーマが広範囲に及ぶこと、文字数の制限などから、どれほど…
「日本ゴルフ100年祭」の協賛企画として、「ゴルフを本当のスポーツに」という観点に立ち、21世紀の日本のゴルフはどうあるべきかについての記念論文を募集した。 論文のテーマが広範囲に及ぶこと、文字数の制限などから、どれほど…
面白すぎるのが唯一の欠点ともいわれ、誰がどのようにプレーしても兎に角ゴルフは面白い。それゆえ3大特性(自然との対決・審判不在・生涯スポーツ)を十分に味わわずして平凡なゴルフに終始したのが今までのゴルフではなかったでしょう…
10年前、川奈ホテルゴルフコース・大島コースのグリーン上で、パッティングをしてたところ、ボールが顔をかすめ、あわや大ケガをするところだった。ボールは他パーティのプレーヤーのバンカーからのものだった。〝失礼します〟と一声か…
21世紀を迎えたのと同様、ゴルフも新しい世紀を迎えようとしており、新たなビジョンも期待されている。 過去、100年間に確実にゴルフ人口を増やし、しかも国際的な一流のプロ選手も数多く輩出したり、ゴルフを介し、日本の国際的な…
ゴルフは立派なスポーツである。野球、サッカー、陸上、それらのものは出発当初はいずれも遊びであった。ゴルフも同じ。後年、娯楽からスポーツに転じた。ゴルフでいえば、歴史的には定かではないが、羊飼いが始めたという。それがイギリ…
私がゴルフクラブを買ったのは小学校四年生のころだったと記憶している。住んでいるところがゴルフ場銀座と呼ばれる地域だったこともあって、周囲にゴルフをやる大人がやたらと多かった。今にして思えば背伸びをしたい盛りだったから、大…
いかなるスポーツにもルールがあり、加えてマナー、つまり礼儀、行儀、作法等々があります。この二つが欠けたらどんな競技もただの〝ケンカ〟になりかねませんし、そのプレーは品位のない見苦しいものとなってしまいます。 今日のゴルフ…
パパ〝ゴルフ〟ボクたち ハイク〟こんな新聞の見出しが新しい試みを発信していた。28年前(1973年7月)のこと。栃木県内のある町に進出した造成業者が、町当局と結んだ「ゴルフ場設置に関する協定」の中に、イキな項目があったと…
以前、プロゴルファーの青木功さんが、あるテレビインタビューで次のようなコメントを言っていた。 「僕は子供たちにゴルフがうまくなるより、誰にでもあいさつしろと教えている。それに、友達をたくさん作れとも」 彼は、シニアツアー…
暑い夏の日差しにも負けずに林間には子供たちの喜々とした歓声が響き渡っていた。 一人で参加したパトリック君(11歳)は、思うにまかせない自分の打ったボールを必死に追いかけ、学科では英語が一番苦手という高校生の安藤君(17歳…
最優秀賞はジュニア問題とゴルフ利用税問題を鋭く指摘した阿部鉄午郎氏 応募総数120作。様々な問題を提起する力作の中から最終投票で受賞作品が決定 去る7月3日、当協会事務局会議室において「日本ゴルフ100年祭記念論文」の表…
From member’s Voice ゴルフが日本で始まってから100年が経過しようとしている。当初、ゴルフは特定の人、裕福な人しかできないスポーツであった。現在は庶民的スポーツとして認められてはいるものの、「真のスポ…
From member’s Voice ゴルフが日本で始まってから100年が経過しようとしている。当初、ゴルフは特定の人、裕福な人しかできないスポーツであった。現在は庶民的スポーツとして認められてはいるものの、「真のスポ…
From member’s Voice ゴルフが日本で始まってから100年が経過しようとしている。当初、ゴルフは特定の人、裕福な人しかできないスポーツであった。現在は庶民的スポーツとして認められてはいるものの、「真のスポ…
From member’s Voice ゴルフが日本で始まってから100年が経過しようとしている。当初、ゴルフは特定の人、裕福な人しかできないスポーツであった。現在は庶民的スポーツとして認められてはいるものの…
1932年に駒沢から朝霞に移転した東京ゴルフ倶楽部はフェアウエイもラフもグリーンもすべて常緑の西洋芝だったそうです。グリーンはベントグラスの1(シングル)グリーンでしたが、散水設備が完備しておらず、水不足のため翌年には全…
いまから40年近くも前のことになる。当時私は新聞社のゴルフ担当記者だった。1957年のカナダカップ(現在のワールドカップ)に日本が優勝したことで、それまでは一部の裕福な階層の人たちだけのスポーツだった日本のゴルフが、よう…
当横浜カントリークラブは、平成12年の3月に亡くなられた相山武夫オーナーの長年の懸案だった、1グリーン化の前面改造に、2000年1月から着手しました。オーナーは日本のゴルフを世界的なレベルに引き上げるためには、まず1グリ…
ゴルフコースは本来1グリーンのものである。設計上からいっても2グリーンではどうしても戦略上、無理が出てくる。ゴルフ規則25条第3項「目的外のグリーン」の文言などは一つのホールにグリーンが二つある場合を想定してはいないよう…
2グリーンというのは日本でしか見られません。基本的にグリーンに近づけば近づくほど、ターゲットが狭められてくるのがゴルフです。そして使用するクラブも短くなり、ターゲットとしてのグリーンを狙って行くわけです。これが2グリーン…