JAL選手権 メディアデー

PGAツアーチャンピオンズのプレジデントであるグレゴリーマクローリン氏が6月5日(月)、千葉・成田GCで会見したた。昨年10月に発表されたJAPAN AIRLINESチャンピオンシップの開催コースで開かれるメディアデーに出席するために来日したもの。

チャンピオンズツアーはレギュラーツアーに比べると注目度は低い印象があるが、今年も年間26大会と国内男子ツアーとほぼ同じ試合数の開催が予定されている。

ここ数年はメジャー3勝のビジェイ・シンやマスターズ2勝のホセ・マリア・オラサバルらが50歳を向かえツアー入り。このほかツアー内には32名もの殿堂入りプレーヤーがいるなど盛り上がりを見せている。

今大会も250万ドルの高額賞金に加えシーズン終盤に向けチャールズシュワブカップの行方を左右する重要な一戦になる。そのため過去4度のタイトル獲得を誇るツアー史上最強のプレーヤーと言われるベルンハルト・ランガーも参戦。ヨーロピアンツアーで7年連続を含む通算8度の賞金王に輝いているコリン・モンゴメリー、さらには今後の活躍が期待される1999年の全米プロゴルフ選手権チャンピオンのデビッド・トムズも顔を揃える。

2年前のザ・プレジデンツカップの韓国開催をはじめ、中国などアジアの多くの国がヨーロピアンツアーとの共催イベントを行っている。そんな中、チャンピオンズツアーのアジア初開催が日本になったのを意外に思っている方は多いかもしれない。

その理由についてマクローリン氏に聞いてみた。するとツアーに参戦している多くの選手は、かつて日本での大会でプレーした経験があることが挙げられた。

ダンロップ・フェニックスで優勝経験のあるトム・ワトソンが来日を予定している他、中日クラウンズや三井住友VISA太平洋マスターズに出場した選手は多い。

各大会に数名のメジャーチャンピオンが国内の大会に出場することは年に数試合はあるが、これだけ多くのプレーヤーを同じ大会で見ることはなかった。

長年PGAツアー、チャンピオンズツアーを見てきたファンにとっても、特別な大会とになるだろう。

強豪が揃う大会の会場となるのは成田ゴルフ倶楽部。
過去にもUSLPGAツアーや国内シニアツアーの大会の開催経験を持つ名門コースである。

コースは飛距離こそ求められないがフェアウェイはアンジュレーションに富み、様々なショットが要求される。さらに細かい起伏のあるグリーンの形状を攻略するためにショートゲームの技術が求められる。
トッププレーヤーの優れた技術と経験を引き出すのに相応しい舞台だと。

B・ランガーが安定した強さを見せているが、今月下旬からメジャー3連戦が控えており、混戦になることが予想される。新規のJAPAN AIRLINES チャンピオンシップが大きな意味を持つのは間違いない。

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1981年7月12日生まれ
平成18年5月~平成20年11月イーゴルフ株式会社 携帯サイトでのコラム執筆。メールマガジンでのゴルフ場紹介コラム。提携先雑誌「GolfStyle」ホームページでのコラム執筆。提携先のゴルフ専門サイト「GolferWeb」でのコラム執筆。
平成20年12月~平成21年4月株式会社ゴルフトゥデイ ゴルフトゥデイ主催の大会ページ、ドライバーカタログなどを担当
平成21年5月株式会社ベンチャーリパブリック(現オセニック株式会社)新製品の紹介やトーナメント記事に関するブログ記事を執筆。ゴルフクラブ、ボールの選び方コンテンツ記事の執筆。