私はゴルフインストラクターとしての活動が本業ですが、SNSやYouTubeにおいてゴルフの情報発信を日々行なっており、また長らくゴルフ雑誌などのメディアにも登場させて頂く事で、ゴルフ界における情報発信者でもあります。
そんな中で、このインターネットの普及により、フレッシュで圧倒的な情報量の多さが当たり前となったこの時代だからこそ、もう一度「ペンは剣よりも強し」という言葉を見直す意義はあると感じていました。
私が日々努力しているのは、伝えることのプロフェッショナルであるということ。そのためには、言葉の強さや独創性、枯れることのない創造力に本質を見極める観察力。そして古今東西を俯瞰する力にゴルフのある所なら何処へでもという行動力。驕ることなく、これらに対して常にトライ出来ているか?を自問しながらの毎日です。
思えば20年以上前に、月刊ゴルフ用品界で私自身初の連載となるコラムを書きましたが、そのタイトルは「ゴルフ バスコ・ダ・ガマ」。その頃から48歳のアラフィフ親父になった今も、何とか居着かずに航海を続けられているのかな?と感じます。
そんな時の流れの中で、JGJAの先輩方にはいろいろな局面でお世話になりました。
現理事の面々では、小川さんの斬れ味鋭いジャーナリズム力や河北さんのフレッシュな海外情報に、向井さんの俯瞰的な行動力。さらには大西さんや三田村さんなど、我々世代から見たらレジェンドと言える方々からもいろいろと学ばせて頂きました。。
そして、何より現会長の片山さんには、体制の反対側に自分の立ち位置を求めるスタイルに心よりの共感を覚え、「この方を支えたい!」という想いが、JGJA入会のひとつの動機になったのは間違いありません。
自分がゴルフジャーナリストか?という点においては、正直疑問はありますが、冒頭で述べたように、インターネット等の活用で情報を発信するハードルが低くなった現代だからこそ、発信する側の本質力は問われると思います。
そこで「ペンの強さ」を、ある時は学び、そしてある時は競うという土壌が、JGJAにはあると思ったのが、私にとって一番の入会理由になっています。
ゴルフジャーナリストや情報を発信する方というのは、会社や組織に属していない事が多いと思います。その孤高さというのはジャーナリストとして大切なポリシーの現れか?と感じますが、JGJAは資格認定団体ではないですし、「日本のゴルフ界を良くしたい!」という想いの横串で「ペンは剣よりも〜」のペンが「a pen」から「pens」になり、さらには他団体や新しいウネリなどと連携して、大きなチカラになっていくことが出来ると考えています。
ペンがアップルやパイナップルと一緒になって世界的ブレイクを果たした様に、我々JGJAのペンズで何かを動かせるのでは⁈を考えるのは、2020年東京五輪を控えた今、とても意義のある事だと感じていますので、是非「ペンのチカラ」を持つ方々にはJGJAの会員に加わって頂き、一緒に夢見て欲しいと思います。
[…] 2017/5/12追記 私がジャーナリスト協会に入会したワケ・・・永井延宏理事の投稿PPAP 〜 ペンズ パイナッポー アッポー ペンズ […]