2011年3月11日の東日本大震災来、関西からゴルフを通じて東北に元気をお届けするチャリティー活動を続けてきたAGC(エイジレスゴルフクラブ)。今年は2022年8月21日~23日に青森県八甲田山&夏泊ゴルフリンクスで開催しました。
2011年4月より大阪市中央公会堂にてチャリティーゴルフ講座や東香里ゴルフセンターにてチャリティーゴルフ教室を、毎月開催してまいりました。また北六甲カントリークラブやよみうりゴルフウエストコースにお世話になり、チャリティーラウンド会も開催してまいりました。
同志社大学先輩の平田通文氏には、AGC設立当時からご指導ご支援を頂いてまいりました。NPO法人格やATCでの定期レッスン会開催をはじめ、平田先輩を通じて色々な方々との出会いを頂きました。ボランティアで事務局を担当してもらっていた西林久美子さんは、同志社香里高校同窓会の事務局の事務員さんでした。西林さんの頑張りなくて、本日のAGCの姿はありません。三島隆さんは、中央公会堂以前のよみうり文化センターでのゴルフ講座から受講してもらっている、とっても長い付き合いです。今では師範代役をして頂いております。
毎年夏に東北遠征と称して、ゴルフを通じた色々なチャリティー活動で集まりました義援金を届けてまいりました。福島県いわき市の荒川ゴルフクラブさんとの交流は、練習場連盟時代からお世話になっていた佐藤友幸社長との繋がりからでありました。
福島第一原発から約50キロに位置している荒川ゴルフクラブさんを訪問して現地の方々との交流は、私どもにとっても学びの場となりまた。毎年300枚もの「大阪名物お好み焼き」を提供し、フラダンス「フォーチュンクッキー」のダンスを披露する「大阪ショータイム」に出発前からみんなで練習に取り組んできたことは、懐かしい思い出であります。ここ三年間はコロナ禍で、荒川ゴルフクラブさんとの交流ができずにいましたが、東北遠征は、続けてまいりました。
今年は「公益社団法人ハタチ基金」に寄付をさせて頂きました。東北ツアーの場所は、初めて青森の地でした。コロナ感染人数が増加していると同時に日本全国で豪雨の異常気象の中で開催が危ぶまれましたが、現地からの「大丈夫ですから安心してお越しくださいませ」という温かいお言葉に励まされて決行することができました。八甲田ロープウエイの山頂からの絶景は、言葉を失うほど美しい風景です。晴天にもめぐまれ、眼下に広がる景色を観ていると都会の喧騒から離れ、心までも洗われるような気分になります。その後は名物総ヒバ造り160畳の広さを誇る混浴大浴場「ヒバ千人風呂」の酸ヶ湯温泉を楽しんでいただきました。
ゴルフ場は、十和田湖高原ゴルフクラブと翌日は夏泊ゴルフリンクスをプレーしました。前日までの悪天候でコース内の芝刈りができず、毎ホールがボール探しに翻弄されるラウンドとなりましたが、天候には恵まれて皆さんケガもなく完走することができました。競技委員長の西村政幸さん、いろいろありがとうございました。
「ゴルフは人間力が試されるスポーツ」と言われます。そして「人間性がでるスポーツ」とも言われます。AGC活動を通じて西村さんと出会えたことに感謝しております。
最後になりましたが、会計担当に留まらず大東をいつも支えてくれている野中郁子さんに最大限の感謝を申し上げます。
また、チャリティーの趣旨に賛同頂き、今までの活動に参加してきて頂いた皆様ひとりひとりに改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
NPO法人 AGC(エイジレスゴルフクラブ)代表 大東将啓
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