CATEGORY 会員記事

ブームに潜む落とし穴、ゴルフ界にイノベーションを

コロナ禍においてゴルフがちょっとしたブームになっています。業界誌を読むと、広々とした屋外でプレーするゴルフは三密を回避でき、感染症対策さえ守れば安全にプレーできると認識されたことがその要因と分析しているようです。さらに、…

コロナ禍で創意工夫が求められるゴルフ場

コロナ禍でアウトドアスポーツであるゴルフが注目を集めている。9月に発表された株式会社ゴルフダイジェスト・オンラインの8月のゴルフ場送客件数では、前年比125%超えを記録したほど、プレーをする人が増えている。このような状況…

稲森佑貴プロに「真っ直ぐに飛ばす秘訣」を聞いてみた

稲森佑貴(いなもり ゆうき) 1994年生まれ。鹿児島県出身。幼少より自宅にある練習場でゴルフを始める。『日本シニアオープン』にも出場したこともある父親兼隆さんの指導でめきめき腕を上げ、2011年高校2年の時にプロテスト…

ゴルフが教えてくれた忍耐力

【この記事は2020-9-21,23に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 ゴルフを始めた当時、もともと老人のスポーツと思い込んでいたこともあって、簡単にうまくなるだろうとタカをくくっていたものだった。 初め…

昭和30年・ゴルフとの出会い

【この記事は2020-9-15,16,20に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 昭和30年と言えば日本のゴルフ界にかすかな曙光が差しかけた時代だった。戦後の食糧難からようやく立ち直り、ほんの少し働き蜂たちに…

ゴルフが教えてくれたこと(5) 突破口

【この記事は2020-8-23に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 当時のプロゴルフ界の頂点にいた人のお墨付きである。その言葉が突破口になって、私は胸を張ってプロにボールを売った。 電車で69ダースほどのボ…

ゴルフが教えてくれたこと(4)「よぉ、ダンロップ」

【この記事は2020-8-21に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 ほんとに暑い夏だった。 来る日も来る日も寅さんのもとに通った。 1カ月がとうに過ぎた頃、私は暇つぶしに練習場でボールを打っていると 「よォ…

ゴルフが教えてくれたこと(3)ダンロップ65

【この記事は2020-8-20に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 その1年前(昭和33年)、ダンロップは国産「ダンロップ65」の製造販売を始めた。当初の値段が1個350円。しかしその価格では高すぎるし、こ…

ゴルフが教えてくれてこと(2)中村寅吉さんとの出会い

【この記事は2020-8-19に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 当時、プロゴルファーたちはこぞって輸入ボールに頼っていた。従って一般ゴルファーも輸入ボールを宝のようにして使い、容易に国産品には目も向けて…

ゴルフが教えてくれたこと(1)初仕事

【この記事は2020-8-18に大西久光ブログに掲載したものを転載しております】 しばらく、私が長年ゴルフと共に歩んできた道のりを振り返っていこうと思います。 昭和34年東京。 今年の暑さに比べればまだまだではあるが、そ…

日本在住の外国人労働者にもプレー機会を!

オリンピックイヤーとして始まった2020年――。海外からの訪日外国人は2018年に初めて3000万人を超えるなど増え続け、今年は1964年以来の東京でのオリンピック開催とあり、過去最高が期待された。 しかし、新型コロナウ…

今季、男子の初トーナメントがフジサンケイ

「男子のトーナメントは、一体どうなってるんや」という声をあちこちでよく耳にする。新型コロナウイルスに振り回されノビノビになっていたが、そんな疑念をパッと吹き飛ばしてくれたのが、「フジサンケイクラシック」。9月3日から4日…

渡邉彩香のスイングとチェックポイント

プロ選手の復活劇には、見るものに感動を与える物語があります。 コロナ騒動で開幕が4か月遅れた今期の女子プロトーナメント開幕戦となったアース・モンダミンカップ。主催者の強い意志の元、いろいろな感染予防対策を取りながら無観客…

永井延宏が語る安田祐香選手のスイング

新型コロナウイルスの影響で開幕が延期となっていた国内女子ツアーだが、ついに6月25日からのアース・モンダミンカップで、いよいよ新シーズンが幕を開ける。 2020年シーズンは、すでに2021年シーズンと合わせて1つのシーズ…

古江彩佳のスイングとチェックポイント

2000年度生まれのプラチナ世代を代表する古江彩佳(20歳)。渋野日向子や畑岡奈紗の黄金世代よりも2学年若い世代です。アマチュア時代から安田祐香、西村優菜らとともにナショナルチームの一員として活躍してきました。2019年…

安田祐香のスイングとチェックポイント

2000年生まれの「プラチナ世代」として昨年のプレテストに合格した安田祐香(19歳)。小学校3年生から坂田塾に入門し、地元神戸の菊水ゴルフで練習を積んできました。「口数が少なく、練習メニューを黙々とこなしていたのが印象的…