JGJAコンペティション 「2020年オリンピック開催コースを見る」 霞ヶ関カンツリー倶楽部東コース

日本ゴルフジャーナリスト協会(JGJA)の2015年第1回ゴルフコンペを、を8月5日(水)に、埼玉県・霞ヶ関カンツリー倶楽部東コースで行いました。
「霞の東」といえば、1957(昭和32)に第5回カナダカップ(現ワールドカップ)が開催され、中村寅吉・小野光一組が優勝、個人でもトラさんが1位になり、日本に第一次ゴルフブームが巻き起こったきっかけになった由緒あるコース。さらに、2020年東京オリンピックではゴルフ競技が行われることが決定しています。

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20人が参加しましたが、関東地方は連日の猛暑で、この日の気温も37度を超え、まさに暑さとの戦い。といっても、東京オリンピックの際は、まさにこの8月初旬に競技が予定されており、ゴルフジャーナリストとして“実体験”しておこう……という趣旨でもありました。

ラウンド後の懇親会では、コースの瀬戸守支配人、清水優グリーンキーパーから、オリンピックに向けての準備状況を伺いました。

瀬戸支配人・清水グリーンキーパー

瀬戸支配人・清水グリーンキーパー

東コースの営業は9月までで、10月からコース改造に着手。これまでの落ち着いたたたずまいは残した上で、世界の主流である1グリーンにし、バンカーの位置や形状などを新しくしてオリンピックにふさわしいものに仕上げるという。
本大会では、1日のギャラリー数を最大2万5千人と想定。輸送手段やその他施設など、課題は山積しており、コース改造とともに、そちらの整備も大変なようです。

清水グリーンキーパー

清水グリーンキーパー

思いで深い「霞の東」を目に焼き付け、体験できた、素晴らしい1日となりました。