「宮本卓」の記事

1957年、和歌山県生まれ。ゴルフフォトグラファー。
1987年より海外に活動の拠点を移し、マスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロといったメジャートーナメントの取材を行い、その撮影数は100試合以上に及ぶ。単にゴルフのゲームを追うだけではなく、光と影を巧みに利用しその奥に潜む人間の真理を表現している。また、世界のゴルフ場やリゾートの撮影にも力を入れており、その絵画にも見える独特の写真には多くのファンを持つ。写真集に「美しきゴルフコースへの旅」「Dream of Riviera」、
作家・伊集院静氏との共著シリーズ「夢のゴルフコースへ」などがある。
2002年よりPebble Beach Golf Links、2010年よりRiviera Country Clubのライセンスフォトグラファー。2012年からは日本に拠点を移し、2014年に我孫子ゴルフ倶楽部のオフィシャルフォトグラファーに。全米ゴルフ記者協会会員、世界ゴルフ殿堂選考委員。

The Road to St Andrews part1

私が始めて聖地に足を踏み入れたのが1990年の全英オープンでした。 あれからちょうど四半世紀が過ぎました。 それから何度ここを訪れたでしょうか。決して便利な場所ではなく、むしろ毎回大変な思いをして行かなければなりません。…