個人や同族経営でゴルフ練習場を続けるためには、相続を含む事業継承が課題となる。その一方、大手企業が経営する練習場には継承問題が存在せず、ビジネスメリットがあれば「個人経営」の施設より継続性が高い。ゴルファー創造の拠点とし…
「嶋崎平人」の記事
1951年生まれ。ブリヂストンスポーツでクラブ・ボールの企画開発、広報・宣伝・プロ・トーナメント運営等を担当、退職後、多方面ででゴルフ活性化活動を継続。日本ゴルフジャーナリスト協会会員。
東洋経済オンライン及び
日本経済新聞社フェアウエーへのいざないにてゴルフ関連記事を執筆中
地元愛と多角化で成長 埼玉・カゴハラゴルフ練習場~シリーズゴルフ練習場ビジネス~
個人や同族経営でゴルフ練習場を継続する難しさは、相続税対策を含めてそれぞれ事情が異なる。その際、複数の手法を組み合わせて継続を図る例は多いのだが、今回取り上げるカゴハラゴルフ(埼玉県熊谷市)は積極的な多角化経営で事業を安…
相続税問題を乗り越えた実例~シリーズゴルフ練習場ビジネス~
2020年における都内の「屋外練習場」は、2007年比で3割も減少している。ゴルフ界にとってゴルフ練習場の減少は深刻だ。未経験者がゴルフを最初に経験するタッチポイントが街中のゴルフスクールや練習場。住宅と近接するゴルファ…
事業継続の「壁」相続税問題を考えるゴルフ練習場~シリーズゴルフ練習場ビジネス~
コロナ禍で3密を避けられるゴルフの好調が続いている。特にゴルフ練習場は、関東ゴルフ練習場連盟の調べでは5月の東京地区の入場者が昨対125%だった。その反面、練習場ビジネスの苦境は、長期的な視野で見ると顕著に表れている。 …
2023年秋GMAC(ゴルフ市場活性化委員会)セミナー「正念場を迎えたゴルフ界、活路を気鋭経営者3氏に問う ―ゴルフ場、練習場、用品業界の現状と未来を徹底討論!―」開催のご案内
コロナ特需が終わり、そして猛暑に苦しんだゴルフ界は今、団塊の世代が後期高齢者に突入する「2025年問題」と向き合っています。その一方、ゴルフ市場には様々な新規参入企業が雪崩れ込み、既存ゴルフ企業との融合で多様な発展の形が…
2022年秋GMAC(ゴルフ市場活性化委員会)セミナー「ゴルフ産業への期待、ニューカマー企業の戦略」開催のご案内
「ゴルフ市場活性化委員会」は(一社)日本ゴルフ場経営者協会、(公社)日本パブリックゴルフ協会、(一社)日本ゴルフ用品協会、(公社)全日本ゴルフ練習場連盟、日本ゴルフジャーナリスト協会、(公財)日本ゴルフ協会の6つの団体か…
ゴルフ練習場連盟創立70周年記念ゴルフマナー川柳募集中! (8月31日締め切り)
ゴルフ練習場連盟が、今年創立70周年の節目を迎え、それに合わせて様々な記念事業がおこなわれます。その記念事業のひとつとして、ゴルフマナーの啓発を通して新規ゴルファーの育成を目的に8月31日まで「ゴルフマナー川柳」を募集し…
渡邉彩香復活優勝のカギは、withコロナ時代の無観客試合
嶋崎 平人 新型コロナウイルスの影響でゴルフトーナメントの中止が相次いでいる。女子トーナメントも3月の初戦から16試合中止が決まり4カ月空いて、ようやく6月最終週に千葉県のカメリアヒルズCCを舞台にアース・モンダミンカッ…
2016年の規制改定で「高反発」を正当化する秘策
ゴルフ用品市場の低迷は、2008年1月に施行された「反発規制」から始まったと明言できる。それ以降、ゴルフヘッドについては重量やライ・ロフトを可変できるものがルールで許容され登場したが、ゴルファーが一番望んでいる飛びを革新…
USGAの遠謀(全米オープンChambers Bay GCに行って思うこと)
115回目の全米オープンが6月西海岸のシアトル近郊のChambers Bay GCで開催されました。現地に行って、開場8か月後の2007年に早くも開催が決まったこのコースとその背景にある全米ゴルフ協会(USGA)の遠謀を…