「大野良夫」の記事

大学卒業後30歳を契機にゴルフ業界へ身を置く様になり、ゴルフ会員権業者へ勤務の後2003年8月に独立。現在、タクト株式会社代表取締役。
主な活動・著書
「 ゴルフ事件 過去帖 」「 ゴルフ 偉人、名人、達人 列伝 」をWEBにて公開中。
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コロナ後の今振り返る近年のゴルフ場動向

2002年には全国で2441のゴルフ場が存在した。ところが約20年が経過した2021年末には、252コースが減少していた。この右肩下がりの減少傾向、これは何時下げ止まるのか、この素朴な疑問に対しデフレ経済は、想像する事す…

上野原カントリークラブの社長へ和佐見氏が昨年10月就任

山梨県の上野原カントリークラブを経営している株式会社上野原カントリークラブの代表取締役へ、昨年2021年10月21日和佐見勝氏が就任した。これまで同社の代表者は、金融機関のりそなグループから転籍して来るケースが多く、ある…

2021年度ゴルフ場来場者が大幅な伸び~NGK総会より

2022年5月26日都内会場で、(一社)日本ゴルフ場経営者協会(以下NGK)の第10回定時総会が開催された。理事長の高桑耐氏は昨年度を、「バブル的ともいえるゴルフ場利用者数の増加」と振り返り、「新型コロナウイルス感染症が…

新たな日常を求めるゴルフ場の今日

大野良夫 はじめに 5 月 25 日に政府の緊急事態宣言が解除されて以降、ゴルフ業界は新たな日常を求め、 COVID_19 との付き合い方を模索している。 この問題に対する明確な対処療法を見出す為には、先ずこれが何者であ…

デフレ経済下のゴルフ場倒産と会員権

A、ゴルフ場倒産とその後の会員権  今日多くのゴルフ会員権が、安価になった。  バブル経済崩壊以降長きに渡りデフレ経済が進行する中で、ゴルフ会員権も又その経済動向の一環として、影響を多分に受けた。  多くのゴルフ場は預託…

2016年会員募集の現状と今後_その2

4、中間的価格帯の成功例  中間的な価格帯に位置する募集で成功した千葉県の南総カントリークラブの件は、忘れてはならない事例と言える。  同クラブは2010年1月22日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請したのだが、その後幾…

2016年会員募集の現状と今後_その1

 会員募集は現在数多くのゴルフ場で行われている。募集金額は数千万円のクラブ有れば、数万円のものも有る。  2016年中旬、関東圏を中心とした1都11県を対象に、正会員権及び土曜日に利用出来る平日会員権、或いは利用出来ない…

狭山ゴルフ・クラブ_入会者負担金減額後の相場動向

埼玉県の狭山ゴルフ・クラブでは2015年12月13日の理事会に於いて、新規入会者による入会手続き上、クラブへ支払わなければならない会員権の名義書換料と入会保証金、それぞれの金額が改定され、翌年2月の新規入会者から適応され…