「児玉光雄」の記事

1947年兵庫県生まれ。京都大学工学部卒業。UCLA大学院卒業。修士号取得。82年米国オリンピック委員会にて客員研究員としてバイオメカニクス、メンタルトレーニングの研究に従事。94年より井戸木プロを皮切りに、これまで30人以上にプロゴルファーのメンタカンセリングを務め、現在も数人のプロゴルファーのメンタル面のバックアップをしている。現在追手門学院大学客員教授。日本スポーツ心理学会会員、日本ゴルフ学会会員。スポーツに関する著作も多くゴルフ関連の著作を含めて150册の著書がある。年間7~10回のペースでトーナメント会場を訪れ積極的に取材活動を行っている。今後メンタルトレーニングの分野を中心に積極的にゴルフ関連の執筆を進めて行く。
主な活動・著書
『一日5分!ゴルフメンタルでもっと上手くなる』日東書院
『「一日5分でシングルになる!ゴルフメンタル』池田書店
『なぜゴルフが練習しても上手くならないのか』東邦出版
『「なぜゴルフはナイスショットが「絶対」に再現できないのか』東邦出版

笹生選手のメンタルがタイトルを引き寄せた!

2021年6月6日、全米女子オープンで笹生優花選手が凄いことをやってのけた。最終日一時2位とは5打差の独走態勢にあったレクシー・トンプソン選手が後半のハーフで失速。勝負はまさかの日本人同士のプレーオフに。結局畑岡奈紗選手…

松山選手を優勝に導いた心理的要因の考察

なぜ松山選手は単調なパットの練習を延々とやり続けることができるのか? 2021年4月12日(日本時間)、この日、日本のゴルフの歴史が一つ書き換えられた。ついに松山英樹選手が日本人として初めてグリーンジャケットに袖を通した…

稲森佑貴プロに「真っ直ぐに飛ばす秘訣」を聞いてみた

稲森佑貴(いなもり ゆうき) 1994年生まれ。鹿児島県出身。幼少より自宅にある練習場でゴルフを始める。『日本シニアオープン』にも出場したこともある父親兼隆さんの指導でめきめき腕を上げ、2011年高校2年の時にプロテスト…

日本の女子プロが韓国の女子プロから学ぶこと

現地時間30日から「全英女子オープンゴルフ」が名門ターベリーで開催され、日本からも数多くの女子プロが参戦する。すでに3つのメジャートーナメントが終了しており、そのうち、全米女子プロゴルフ選手権は韓国のパク・インビ、そして…